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ニュース 医療介護最新ニュース 2021/04/08

日本医師会会長が苦言、コロナワクチン高齢者への接種前に医療者のワクチン接種を「徒手空拳で戦に向かう状況」 

会見に臨む中川会長.jpg

《 会見に臨む中川会長 》

介護のみらいラボ編集部コメント

4月に高齢者向けの新型コロナワクチン予防接種が開始されるにあたって、日本医師会の中川会長が危機感を示しています。
大量の患者さんにワクチンを打つ側の医師・看護師などの医療者のワクチン接種が予定ほど進んでいないためです。
会長は、状況を「徒手空拳で戦に向かう状況」と表現しました。

日本医師会(日医)の中川俊男会長は7日、定例記者会見で新型コロナウイルスの感染状況について所見を表明した。来週から始まる高齢者のワクチン接種を前に、開業医を含む医療従事者のワクチン接種が十分進んでいないことを「徒手空拳で戦に向かう状況」と表現し、強調した。医療機関での個別接種が本格的に始まる前に、医療従事者への優先接種について河野太郎規制改革担当相にも重ねて確認したことなどを説明した。【吉木ちひろ】

 中川会長は、3月16日にワクチンの接種について河野担当相に、医師や医療従事者が個別・集団接種の前に優先してワクチン接種が可能であることを確かめていた。改めて会見当日の7日にも同様の旨を再確認したという。

 現在の感染状況については、このままの状況が続けば、都市部などを中心に医療逼迫が避けられず、「次の緊急事態宣言が発令されるかどうか、ぎりぎりの状態」との認識を示した。こうした状況の中で医師会としては、病院団体や全国の医療機関と連携して退院基準の周知徹底や後方支援医療機関の拡大、通常医療の一部を別の病院が肩代わりするなど調整を進め、各地の医療提供体制の「面としての機能」を強化していると説明。一方で、人的・物的資源には限界があるとも訴え、感染防止策の徹底を継続するよう呼び掛けた。

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出典:医療介護CBニュース

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