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介護職員の賃上げ率は2.52% 今年度 他産業との格差鮮明 事業者団体が調査結果
介護サービスの事業者らで組織する9団体が19日、介護職員の賃上げの動向などを明らかにする緊急調査の結果を公表した。
それによると、正社員として働く介護職員の今年度の賃上げ額は平均6098円。賃上げ率は2.52%だった。
今年度の介護報酬のプラス改定などもあり、一定の賃上げの進展が確認された形となる。ただし、今年の春闘の賃上げ率は5.10%(中小4.45%)。介護職員はこれを大きく下回っており、業界の関係者は賃金格差の更なる拡大への危機感を強めている。
この調査は、9団体が今年8月から9月にかけて実施したもの。特養、老健、グループホーム、訪問介護、通所介護など8761事業所分の回答を集計した。調査結果ではこのほか、事業所の光熱費、燃料費、給食材料費・委託費などが膨らんでいることも報告された。
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介護のみらいラボ編集部コメント
介護サービスの事業者らで組織する9団体今年8月から9月にかけて実施した調査によりますと、正社員として働く介護職員の今年度賃上げ額は平均6098円。賃上げ率は2.52%でした。今年度の介護報酬のプラス改定などもあり、一定の賃上げの進展が確認された形に。しかし今年の春闘の賃上げ率は5.10%(中小4.45%)であり、介護職員はこれを大きく下回っています。