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ニュース 医療介護最新ニュース 2025/06/10

#5キロ圏内の場所#GPS機器#ドローン#人的捜索が困難#山林#河川・河川敷#用水路・側溝#行方不明者届受理等の状況#認知症の行方不明者#警察庁

死亡した認知症の行方不明者、8割は5キロ圏内で 1キロ以内が半数、GPS機器などが有効 警察庁

介護のみらいラボ編集部コメント

2024年の「行方不明者届受理等の状況」(6月5日、警察庁が公表)によりますと、死亡した認知症の行方不明者の約8割は、行方不明となった場所から5キロ圏内の場所で死亡が確認されていました。行方不明者の発見にはGPS機器などによる位置情報の早期把握やドローンによる捜索が有効だとしており、警察庁ではそれらを活用した発見事例も紹介しています。

警察庁が5日に公表した2024年の「行方不明者届受理等の状況」によると、死亡した認知症の行方不明者の約8割は、行方不明となった場所から5キロ圏内の場所で死亡確認されていた。警察庁では迅速な発見活動が重要としている。

24年中に受理した認知症の行方不明者のうち、死亡者数は491人で、その77.8%に当たる382人が5キロ圏内での死亡だった。最も多いのは「1キロ以内」が235人(47.9%)、次いで「1キロ超え5キロ以内」が147人(29.9%)となっている。

死亡確認場所は「河川・河川敷」が115人(23.4%)、「用水路・側溝」が79人(16.1%)、山林が71人(14.5%)。警察庁によると計54%を占めるこれらの場所は、人的捜索が困難なケースも多いという。

行方不明者の発見にはGPS機器などによる位置情報の早期把握やドローンによる捜索が有効だとしており、警察庁ではそれらを活用した発見事例も紹介している。

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出典:医療介護CBニュース

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