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ニュース 医療介護最新ニュース 2025/06/13

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高齢社会白書、認知症が30年に500万人超え 50年に軽度も合わせ1,200万人台へ

介護のみらいラボ編集部コメント

2025年版「高齢社会白書」(6月10日に政府が閣議決定)で、認知症の高齢者数が2030年に523.1万人と500万人を超える見通しが提示されました。白書では2022年は認知症の高齢者数が443.2万人、MCI(軽度認知障害)が558.5万人と推計。2030年には認知症が500万人の大台を超えて523.1万人、MCIは593.1万人と予測されています。

政府が10日に閣議決定した2025年版「高齢社会白書」によると、認知症の高齢者数は30年に523.1万人と500万人を超える見通しを示した。軽度認知障害(MCI)は593.1万人で、600万人に迫る。

白書では22年は認知症の高齢者数が443.2万人、MCIは558.5万人と推計。30年に認知症が500万人の大台を超える523.1万人、MCIは593.1万人と予測した。

40年には認知症584.2万人、MCIが612.8万人になると予測。50年に認知症586.6万人、MCIが631.2万人と両者合わせて1,200万人を超えるとみられる。60年に認知症645.1万人、MCIが632.2万人と、認知症がMCIを逆転する見通し。

高齢者数に占める認知症の有病率は22年に12.3%で、30年は14.2%、40年は14.9%、50年は15.1%、60年は17.7%と上昇する。60年にはMCIの有病率17.4%を上回る予想している。

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出典:医療介護CBニュース

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