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【今日は何の日?】10月13日=ドラマ『水戸黄門』に"ニセ黄門"が初登場(1969年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
56年前の1969(昭和44)年。8月に放送スタートした人気テレビ時代劇『水戸黄門』(TBS系)に、この日初めてシリーズの裏名物ともいえる"ニセ黄門"が登場しました。
水戸黄門は2011(平成23)年までの42年間で、全43部も続いた超ロングランシリーズ。第1部は黄門様が東野英治郎さん(当時62歳)、助さんが杉良太郎さん(当時25歳)、格さんが横内正さん(当時28歳)、風車の弥七が中谷一郎さん(当時38歳)というメンバーで諸国を漫遊。高橋元太郎さん演じる「うっかり八兵衛」の登場は第2部(70年9月から放送)からとなります。
劇中の大きなアクセントととして人気の高いニセ黄門エピソードですが、初登場は意外と早く、この日に放送された第11話「二人の黄門様」でした。ニセ黄門はのちに実際に黄門様を演じることになる西村晃さん(2代目)や佐野浅夫さん(3代目)が実験的に演じたことがありましたが、初代のニセ黄門はハナ肇とクレージーキャッツのピアノ担当・桜井センリさんが演じています。
物語は伊賀の城下町に着いた本物の黄門様ご一行が宿に泊まる(もちろんお忍びで)と、すでにその宿では黄門様ご一行が宿泊していると大騒ぎ。実はコソ泥の一行が水戸の黄門様(桜井センリさん)を名乗りつつ、子分の助八(石橋エータローさん)と角造(安田伸さん)を引き連れ、水戸黄門一行として宿泊していたのです。こちらのお供も読み方は一緒「助さんと角さん」です。
当然、本物の助さんと格さんは怒り心頭ですが、当の黄門様だけはこの事態を面白がりつつ放置しているという展開からストーリーが転がっていきます。
ちなみにこの日は、歌番組やバラエティ番組でおなじみのハナ肇とクレージーキャッツから桜井センリさん、石橋エータローさん(ピアノ担当)、安田伸さん(テナーサックス担当)がゲスト出演しているだけでなく、伊賀守の次男・新二郎役で、子どもたちに大人気だった仮面の忍者赤影こと坂口徹郎(祐三郎)さんも出演しています。豆知識。
参照 : 昭和44年10月13日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ 銀座の街路灯に、しばしお別れ(1962年)
・ ひき逃げした人の葬式帰りに、またひき殺す・熊谷(1962年)
・ 「あしたのジョー2」の原画が1万2,750枚盗まれる(1980年)
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