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【今日は何の日?】5月28日=パーマンが初の「警視庁推薦番組」に(1967年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
56年前の1967(昭和42)年。当時、毎週日曜午後7時30分から放送されていた人気番組『パーマン』(TBS)が、5月22日からの交通安全週間にちなんで「警視庁推薦番組」として放送されました。
映画やテレビ番組で「文部省推薦」「優秀映画観賞会推薦」「PTA推薦」「母の会推薦」などは、よく目にしたものですが、警視庁~とはかなり珍しいパターンです。それもそのはず、このパーマンこそが初の「警視庁交通部推薦番組」だったそうです。
この日放送のAパート(前半)「空飛ぶダンプカーの巻」は、当時社会問題となっていた交通戦争を題材としており、パーマンが悪質ダンプカーをやっつけるというお話。たまたまTBS本社を訪れていた警視庁交通部の教育係長ら3人の警察官が、パーマンの試写を見て気に入ってしまい、なんとその場で推薦を決定。「今後も子どもたちのためになるマンガを大いに作ってください」とアニメ制作スタッフを激励して帰っていったそうです。
藤子不二雄さん原作の『パーマン』は、これまで2度にわたってテレビアニメ化されていますが、大人気だった『オバケのQ太郎』の後番組としてスタートした67(昭和42)年版はまだモノクロ作品でした。のちにテレビ朝日で放送された83(昭和58)年版では、119kmで空を飛んでいたパーマンでしたが、67年版は三輪勝恵さんと石川進さんが歌唱する主題歌でも「♪ 時速は91kmだ~い」と歌われていた通り、20kmほどスピードが遅かったのです。
不二家の1社提供だったため、エンディングでは不二家のマスコット・ペコちゃんを背中に乗せて空を飛んでいたパーマンの姿を憶えている方も多いことでしょう。
参照 : 昭和42年5月19日付の朝日新聞夕刊
文 / 高木圭介
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