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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/09/08

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【今日は何の日?】9月8日=主題歌の認知度はいまだ絶大!米国産アニメ『スーパースリー』が放送開始(1967年)/ 雑学ネタ帳

09月03日(スーパースリー).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

57年前の1967(昭和42)年。この日は金曜日。夜7時30分からNETテレビ(現・テレビ朝日)にて米国産アニメ『スーパースリー(原題はThe Impossibles)』の放送がスタート。カラー放送でした。

制作は米ハンナ・バーベラプロダクション。普段はロックミュージシャン(全員がエレキギター担当)として大人気の秘密諜報部員3人組が、いざ事件が起きるとスーパースリーへと変身し、特殊能力を駆使して悪漢どもをやっつけるという勧善懲悪モノです。当時の世界的なザ・ビートルズ人気、エレキブームに影響されている感じです。

3人はそれぞれ違った特殊能力を持っており、主人公格のバラバラのマイトは身体をバラバラに分身可能。実はリーダーであり、オネエ言葉で喋る(原語版ではイギリス英語を喋っているとか)スイスイのフリーは液体化可能でどこでも自由自在に入り込めます。そしてボヨヨンのコイルはバネ人間で、凄まじいジャンプ力とパワーを誇ります。その理由や原理や原因については清々しいほど言及されていません。

日本語版の吹き替えはマイトが愛川欽也さん、フリーが石川進さん、コイルは関敬六さんが演じています。のちに司会者としてもおなじみとなる"キンキン"こと愛川欽也さんの声優仕事は、他にも『いなかっぺ大将』のニャンコ先生など、コミカルな声がおなじみですが、このアニメでは意外や愛川さんによる凛々しい「ヒーロー声」を聞くことができます。

♪ラリホーラリホーラリルレロンと癖になるほど軽快な日本語版主題歌も、愛川欽也さんと石川進さんと関敬六さんが歌唱。本放送後も何度となく各局で再放送が繰り返された影響から、この主題歌の浸透度は高く、現在の50代中盤以降の方ならば、大抵は耳にしたことがあるほどの隠れたヒット曲です。

地上波で再放送されなくなってから、すでに40年以上が過ぎますが、2003年にはサントリーの「スパチュー」のCMソング、2017年にはカルピスの「カラダカルピス」のCMソングにメロディが使用され、 2019年にはテレビ東京のバラエティ番組『ひねくれ3』の主題歌に使用されるなど、21世紀に入ってもなお、愛され続けています。

 参照 : 昭和42年9月8日付の読売新聞朝刊

 

 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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