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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/02

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【今日は何の日?】12月2日=1杯800円也のコーヒーがお目見えして話題に・新宿(1966年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1966(昭和41)年。東京・新宿伊勢丹の裏手に、新たに飲食店を中心とした「伊勢丹会館」がオープン。その1階にあるお店にて、1杯800円する高級コーヒーが提供され始めたことが話題となりました。

物価とは品質だけでなく場所代(地価)やブランド等、さまざまな要因によって上下するモノです。当時の喫茶店等のコーヒー価格がだいたい1杯につき80~100円という58年前の相場にあって、800円という価格は衝撃的だったのです。

店側の説明によりますと、まだ国内では珍しく"コーヒーの女王"と謳われていたブルーマウンテンを使用。ジャマイカ産で、山の高い場所で採れた豆ほど風味も良く、高値で取り引きされるという高級品です。他の品種が麻袋で輸送されるのに対し、ブルーマウンテンのみは木樽で運ばれることでも知られています。

このお店で提供されるコーヒーは、東京と大阪にわずか1樽しかないブルーマウンテンの豆の中から、さらに厳選した豆のみで淹れられており、そこにブランデーを添味した特製なんだとか。

コーヒー通の、また"通"の方のために作ったもので、1日1杯でも飲んでくださる方があれば結構」と店側も強気の姿勢。

物好きこそは江戸っ子の伝統でありますが、実際に飲む、飲まないは別として、この高級コーヒーの売れ行きには、他店からも大きな注目が集まっていたそうな。

 参照 : 昭和41年12月3日付の読売新聞朝刊

     文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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