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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/05

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【今日は何の日?】12月5日=落語「芝浜」の"聖地"が公園に(1968年)/ 雑学ネタ帳

12月05日(本芝公園).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

56年前の1968(昭和43)年。国鉄(現・JR東日本)田町駅のすぐそば。東京・港区芝4丁目の旧雑魚場跡に、港区が建設していた本芝公園が完成。この日より一般開放されました。

この雑魚場は江戸時代に東京湾で取れた雑魚を水揚げしていた場所。かの有名な落語『芝浜』のモデルとなっており、のんべえの魚屋「魚勝」が寝ぼけ眼で四十八両入りの革財布を拾った"聖地"として伝わります。

しかし、東京湾漁業が寂れて以降は放置され、掘割の水がよどんでしまい、蚊やハエの発生源に...。付近住民からの苦情や訴えにより、港区では66(昭和41)年から跡地の公園整備を進めていました。

完成した公園は広さ約3,800平方m。都心の子どもたちが楽しく遊べるようにと、全長119mの三輪車用道路が特設されたほか、砂場プレーシップ芝山なども設置され、都心の公立公園としてはかなりのデラックス仕様に。

その工費は四十八両(だいたい現在の500万円前後)をはるかに上回る、約3,400万円だったとか。

 参照 : 昭和43年12月6日付の毎日新聞朝刊

         文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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