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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/09

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【今日は何の日?】12月9日=ドキッ!トラックの荷台に現ナマ400万円・下関(1977年)/ 雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

47年前の1977(昭和52)年。午後1時30分ごろ、丸十薬品株式会社(山口・下関市観音崎4丁目)から「会社の前に止めていたトラックの荷台に札束が投げ入れてある」と下関警察署に通報がありました。

発見したのは同社従業員の男性(26歳)で、昼食をすませて仕事に出ようと裏口に出たところ、同僚男性(24歳)のトラック荷台に輪ゴムで束ねられた200万円の札束が無造作に置き捨ててあったそうです。札束のほとんどは1万円札で、100万円ごとに輪ゴムでとめられていました。

同署では一応、札束を拾得物として処理。落とし主を捜し始めたところ、夕方5時すぎ、第一発見者の男性から「今度は私のトラックから200万円...」との届け出が。

男性の話によると、最初の200万円を同署に届け出たあと、自分のトラックで隣町の豊浦郡菊川町(現・下関市)へと薬品の配達に行き、荷下ろししていたところ、荷物の間から同様の200万円が出てきたそうです。

同署が捜査を始めたところ、同日の午後12時30分ごろ、下関税関支署が丸十薬品から約50m離れた国道191号脇の歩道で、韓国人男性2名を関税法(密輸入)違反の疑いで検挙したものの、すぐに釈放していたことが判明。

2人は12月8日に下関に入港した冷凍運搬船「恩盛号」の操機長(32歳)と調理員(38歳)で、税関の職務質問に「腕時計を密輸出するつもりだった」と自供しましたが、行政処分の手続きだけで釈放されていました。

警察からの連絡が届いた時、2人はすでに韓国に向かって出港しており、同署では2人が検挙時点で追われていることに気がつき、一部の金をトラックに投げ込んだ可能性が高いと見ています。

 参照 : 昭和52年12月10日付の毎日新聞朝刊

         文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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