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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/16

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【今日は何の日?】12月16日=渋谷駅前に怪盗サンタクロースが現る(1956年)/ 雑学ネタ帳

12月16日(泥棒サンタ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

68年前の1956(昭和31)年。夜7時30分ごろ、東京・渋谷駅東口の東急文化会館(現・渋谷ヒカリエ)の"自家用車のたまり場"にて、カギのかかっていない車の中から、お歳暮品を失敬しては麻袋に詰めて、サンタクロースばりに肩に担いで立ち去る怪漢が出没しました。

通りかかった会社員2人が、その姿を発見。1人がすぐ近くの警視庁渋谷署に通報し、もう1人は怪漢を追跡します。すぐに駆けつけた渋谷署員が、300mほど離れた原っぱへと隠れ込んだ怪漢を召し捕りました。

怪漢の正体は住所不定前科3犯の39歳男。麻袋の中身は、良い子たちへのプレゼントであるワケもなく、お歳暮の食品や衣料品が30数点ほどドッサリと詰め込まれていたのでした。

怪漢は「泥棒はオレ1人じゃない。この暮れに(車に)カギをかけないほうがウカツだ!」と開き直って涼しい顔だったとか。

今では考えづらいことですが、この時代は車にカギをかける人が案外と少なかったこと、にぎやかな渋谷駅前が路上駐車のたまり場となっていたこと、渋谷駅から300m圏内に原っぱがあったことなど、いろいろと「68年前」という時代を感じさせる事件でもあります。

 参照 : 昭和31年12月17日付の毎日新聞朝刊

     文 / 高木圭介
 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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