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【今日は何の日?】1月11日=国内初!合成ゴム製の全天候性400mトラックがお目見え・世田谷区(1970年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
55年前の1970(昭和45)年。メキシコ五輪(1968年)の陸上競技場で話題となった合成ゴム製の全天候性400mトラックが、東京・大蔵の世田谷区立総合グラウンドにお目見えし、日本陸上競技連盟(陸連)が検定しました。
国内の全天候性トラックは、千駄ヶ谷の東京体育館付属グラウンドにもありましたが、こちらは300mトラック。400mトラック(7コース)は世田谷区立~が国内初となったのです。
設置の値段は外国製と比べて約半分の850万円也で済んだとあり、工事関係者や世田谷区の職員も「これで全天候性トラックも普及するでしょう」と鼻高々だったとか。
早くも陸上選手が試走して見せましたが、視察に訪れた"日本陸上界の父"織田幹雄さん(アジア人初の五輪金メダリスト=三段跳び、当時64歳)も「柔らかくもなく、堅すぎもせず、しかも弾力がある」と大絶賛。
上場の完成度に、世田谷区では芝生が生えそろう6月を目途に一般公開するとしました。
参照 : 昭和45年1月12日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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