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【今日は何の日?】2月17日=東京・東久留米市内の5か所で不発弾発掘作業始まる(1975年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど半世紀前の1975(昭和50)年。東京・東久留米市内の5か所にて、戦争中に米軍機によって投下された大量の不発弾の発掘作業が始まりました。
当時は終戦からちょうど30年。とはいっても、何かの衝撃や震動によって、いつ不発弾が爆発するかはわかりません。
中でも災難だったのは、同市浅間町3丁目で美容院を経営する一家でした。一家は12年前(63年)にマイホームを建てて同地にお引越し。その後、美容院の店舗(約20平方m)を建て増しし、美容院を営んでいたのでした。
ところが前年(74年)秋に東久留米市が実施したボーリング調査で、美容院店舗のちょうど真下に不発弾が埋まっていることが判明。爆弾の上で営業を続けているわけにもいかず、せっかく建て増しした美容院を取り壊して、近所の空き地にプレハブの美容院の仮店舗を建てることに。不発弾の処理作業中は、そちらに"疎開"する形で営業を続けることとなりました。
「爆弾があると聞いたからはビクビクの連続でした...」と、一家は1日も早い不発弾撤去を祈っていたそうです。
参照 : 昭和50年2月16日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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