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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/05/21

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【今日は何の日?】5月21日=極悪!牛乳水増し犯が現行犯逮捕・銀座(1957年)/雑学ネタ帳

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 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

68年前の1957(昭和32)年。約3年にわたり、牛乳に水を入れて薄め、銀座の喫茶店などに配達していた牛乳配達員の男が現行犯逮捕されました。

男は東京・北区田端新町在住の49歳。48(昭和23)年ごろから港区芝新橋(現・新橋)にある食品会社の牛乳部の配達員となり、主に銀座の喫茶店や菓子業者に配達していました。

その後、金に困った男は毎朝、会社から配達用の自転車に五合瓶(約0.75kg)に入れた牛乳を積むと、同時に空き瓶も積んだうえで出発。途中、銀座にある水道で、空き瓶にも少しずつ牛乳を分け、それぞれの瓶に水を足した"水増し牛乳"を配達することを日課としていました。その水増し分で1か月で約1万円を稼いでいたそうです。

ところがある日、不自然な牛乳の薄さに気がついた銀座の業者が「牛乳に水が入っているようだ」と京橋保健所に訴え出ていたのでした。そこで警視庁築地署員と京橋保健所員が、いつも男が水増し作業に励んでいた水道のそばで張り込んでいたところ、まんまと犯行現場を発見。男はその場で現行犯逮捕されたのでした。

取調室で男は「生活に追われ、悪いとは知りながら3年前からやっていた」と自供しました。

 参照 : 昭和32年5月21日付の毎日新聞夕刊

    文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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