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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/06/13

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【今日は何の日?】6月13日=完成から7年、そこが「危険管理区域」だと発覚・世田谷区深沢(1966年)/ 雑学ネタ帳

06月13日(立入禁止).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

59年前の1966(昭和41)年。完成(59年)から7年が過ぎた東京都立アイソトープ研究所(東京・世田谷区深沢=現・都立産業技術研究センター)内の一般人も自由に通行できる通路が、実は「放射能注意」の管理区域であることが発覚しました。

その通路ができた経緯は、同研究所が完成した際、「区道をつぶす」と地元民の強い反対にあったことにあります。そこで構内の通路を一般の通行人にも解放することにしていたのです。

ところが、この研究所内の敷地は「管理区域」。本来ならば一般人の立ち入りは厳禁で、研究者さえもフィルムバッジを着用し、定期的に検査を受ける義務があるほど厳重であるべきものだったのです。

研究所のルーズさもなかなかですが、監督官庁にあたる科学技術庁も、この日に実施された第2回立ち入り検査で、ようやく事の重大さに気がつくというウカツっぷり...。

同庁では「管理区域が必要以上に広すぎるので、通った人も危険はない」と保証しつつも、さっそく翌6月14日から一般人の通行を禁止するよう指示したそうな。

 参照 : 昭和41年6月14日付の毎日新聞朝刊 

             文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

アラン・ドロンがNHK「夢であいましょう」に出演(1964年)

漫画の神様・手塚治虫がドラマ初出演(1964年) 

あれ?この曲は...~イタリア映画『ガラスの部屋』が日本公開(1970年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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