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【今日は何の日?】8月11日=南極帰りのタロが死ぬ・札幌(1970年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
55年前の1970(昭和45)年。南極の厳しい大自然の中を生き抜き、日本国民を驚かせた南極犬・タロが午前7時30分、老衰のため北海道大学獣医学部家畜病院で死にました。タロは15歳、人間の年齢でいうと90歳にもあたる大往生でした。
樺太犬のタロは56年(昭和31)年1月、北海道・稚内市で誕生。1歳となる57(昭和32)年1月、第一次南極観測隊とともに南極に上陸しました。ところが翌58(昭和33)年1月、上陸に失敗した第二次越冬隊が第一次隊とともに引き揚げることとなったため、他の14匹とともに南極に取り残されることとなってしまったのです。
しかし、さらに翌年の59(昭和34)年1月。第三次隊が南極に上陸した際に、タロと弟のジロが生き残っており、隊員たちを元気に出迎えたことは、日本国民に大きな感動を与えたのでした。
その後、ジロは再び日本の土を踏むことなく同年11月に腸カタルのため現地で死んでしまいましたが、タロは61(昭和36)年5月、南極での勤めを終えて4年4か月ぶりに帰国。以降は北大植物園で余生を送っていました。
7月下旬から食欲不振が続いていたタロは、8月に入ると急激に元気がなくなり北大の獣医学部家畜病院へと入院。タロの世話をしていた北大植物園の西村正二技官は「極地に耐え抜いた体力の持ち主だけに、まだまだ生きられる」と回復を信じていましたが、寄る年波とこの夏の猛暑には、ついに勝てませんでした。
参照 : 昭和45年8月11日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ 東大で「雪男のナゾを解く会」開催(1959年)
・ 異色の怪獣映画『宇宙大怪獣ドゴラ』が公開(1964年)
・ 上高地でジュークボックス禁止令・長野(1968年)
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介護のみらいラボ編集部コメント
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