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【今日は何の日?】9月29日=入浴中の"わけありアベック"ばかりを狙う泥棒が送検(1955年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど70年前の1955(昭和30)年。温泉旅館などで入浴中のアベック(※今でいうカップル)客ばかりを狙って泥棒を繰り返していた無職の男(20歳)が、警視庁東調布署に送検されました。
男は警察関係者から「ネズミの谷」というあだ名でマークされており、54(昭和29)年8月に横浜少年院を出所後、東急東横線沿線に多かった温泉旅館や連れ込み宿(※現在のラブホテル)を専門に泥棒を繰り返していました。
当時の東横線沿線は新丸子などの三業地、綱島などの温泉旅館などで知られており、ネズミの谷は5月9日に綱島温泉の旅館で、アベック客が入浴中にカメラ1台や現金1万6,000円を盗んだことが発覚。その他にも同様の手口を重ね、目をつけたアベック客が入浴しているスキに現金やカメラ、時計などを手当たり次第に盗み、30件、約200万円分の窃盗を重ねていたのです。
ネズミの谷がなかなか警察に捕まらなかったのには理由があります。窃盗の被害者は会社の社長や有名人が多く、この当時、零号夫人(1号=正妻、2号=金銭的関係のある愛人に対し、現在でいうシンプルな不倫関係にある愛人に対して使われていた言葉)などと呼ばれていた女性と旅館に宿泊していたことから、盗難に遭っても表沙汰にはできず、被害届を出さないケースがほとんどだったからです。
そのため警察側でも、なかなかネズミの谷の尻尾を捕えられず苦労していたそうな。
参照 : 昭和30年9月29日付の毎日新聞夕刊
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ ナショナルキッドの異色回「一日だけの休日」が放送される(1960年)
・ 麦飯普及協議会が発会式(1960年)
・ 裸足の英雄・アベベが来日(1964年)
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介護のみらいラボ編集部コメント
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