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【今日は何の日?】9月30日=国鉄埼京線がトリプル事故の中で開通・大宮~池袋間(1985年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど40年前の1985(昭和60)年。埼玉県と東京都を結ぶ国鉄(現・JR東日本)の通勤新線・埼京線(大宮~池袋間=23.5km)が開業。大宮駅の地下ホームで午前9時40分から出発式が行われました。
埼京線の大宮~赤羽間は東北・上越新幹線と並行して建設され、この区間に10駅が新設。赤羽駅から池袋駅へは赤羽線の線路を使用して乗り入れることに。翌86(昭和61)年3月からは山手貨物線経由で新宿駅までの直通運転が始まりました。
この日、同じく大宮駅から発着する川越線の電化も完成し、大宮駅では山下徳夫運輸大臣、国鉄の杉浦喬也総裁、埼玉県の畑和知事らがテープカット。9時52分に山手線で使われていた緑色の電車が池袋駅に向けて出発しました。
埼京線の開通により、大宮駅から池袋駅への所要時間は通勤快速で26分、各駅停車で35分に。快速だとこれまでより7分短縮され、乗り換えの必要もなくなります。埼玉と東京を結ぶ、もう一つの動脈の完成により、朝の京浜東北線の大宮~赤羽間の混雑率が240%から200%程度に緩和されると予測され大いに期待が集まりました......が、良いことばかりではありませんでした。
なんと朝7時前に国鉄本社(東京・丸の内)にある自動列車進路制御装置が故障。さらに拠点の制御駅となる赤羽駅と、この日に電化されたばかりの川越線の南古谷駅の同装置が故障してしまうという"トリプル事故"が発生。ポイントの切り替えができなくなってしまったのす。
国鉄では関係7駅に職員を派遣し、手動でポイントを動かしましたが、上下合わせて78本が39分から3分の遅れ。約2万5,000人の足に影響が出てしまい、式典そのものも10分以上遅れるという波乱の船出となったのでした。
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ シットコムの元祖『アイ・ラブ・ルーシー』がNHKで最終回(1960年)
・ 川崎球場で振ったバットがすっぽ抜け観客席の小学生に直撃(1980年)
・ 恩知らずなゴリラがベテラン飼育係を襲う・大阪(1982年)
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