Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2025/10/10

#10月10日#おばちゃん#三崎千恵子#今日は何の日?#体育の日#寅さん#寅さん一家#昭和52年#東京都#柴又#江戸川河川敷#渥美清#男はつらいよ#葛飾区#葛飾区大運動会#葛飾区教育委員会

【今日は何の日?】10月10日=寅さん一家が葛飾区大運動会に参加(1977年)/ 雑学ネタ帳

10月10日(柴又).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

48年前の1977(昭和52)年体育の日(※この時代は10月10日に固定)、東京・葛飾区柴又江戸川河川敷にある区営葛飾運動場にて開催された「葛飾区大運動会」に、葛飾きっての有名人一家といえる"寅さん一家"から、フーテンの寅さん渥美清さん当時49歳)とおばちゃん三崎千恵子さん当時57歳)が参加しました。

寅さんこと渥美さんは特別審査委員長、おばちゃんこと三崎さんは同副委員長としての参加。主催の葛飾区葛飾区教育委員会などが、映画『男はつらいよ』(松竹)シリーズでおなじみ、柴又とは切っても切れない関係にある寅さん一家に運動会への参加を呼びかけたところ、たまたまスケジュールの空いていた渥美さんと三崎さんが快諾してくれ、参加の運びとなったものです。

この日の渥美さんは映画でおなじみの格好ではなく、卵色のトレーニングシャツに身を固め、白い野球帽運動靴という"体育の日"スタイル。午前中の小学校高学年による「綱引き」と、午後の小学校低学年による「鈴割り」では、競技のスタートと終了をピストルで合図し、勝負を判定する審判長を務め、三崎さんはその"女房役"として活躍。

子どもの頃に身体が弱かったため、運動会にもほとんど参加したことがなかったという渥美さんは、子どもから大人までが楽しそうに走ったり転んだり姿を見ながら、「日ごろお世話になっている葛飾区の皆さんのためならと思い、見せてもらいました。皆さん楽しそうにやってますね。結構なことです。久しぶりに愉快なひと時を過ごしました」とご機嫌だったそうです。 
 
 参照 : 昭和52年10月11日付の読売新聞朝刊

                          文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

東京電力の「建柱車」が東京・吉祥寺で初の公開実演(1955年) 
手軽に飲める「ワンカップ大関」が発売(1964年) 
シカが観光客の4万円を食べてしまう・奈良公園(1971年) 

※SmartNewsなどのメディアでご覧の方は、「オリジナルサイトで読む」をクリックすると、この日に起きた他の出来事も表示されます。

                           

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事