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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/10/20

#10月20日#ゆであずき#パラシュート水上降下訓練#ヘリコプター#今日は何の日?#佐鳴湖#昭和33年#水難救助#浜松南基地#浜松市#航空自衛隊#航空自衛隊救難航空隊#静岡県

【今日は何の日?】10月20日=航空自衛隊がヘリからのパラシュート水上降下訓練を初実施・浜松(1958年)/ 雑学ネタ帳

10月20日(パラシュート降下訓練).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

67年前の1958(昭和33)年航空自衛隊救難航空隊が静岡・浜松南基地付近の佐鳴湖(さなるこ)において、日本初となるヘリコプターからのパラシュート水上降下訓練を実施しました。

水上救助において、波が高かった場合など、ヘリコプターが水面まで降りていけないことを想定した訓練となります。

訓練はまず、水面から約450m上空に飛ぶヘリコプターから、8人の救難員がパラシュートで降下。着水するや手早くパラシュートを離脱し、発煙筒を焚いて後続の拾い上げに来たヘリコプターへと合図を送り、遭難者ともども吊り上げられるというシステムです。

水温12~13度という冷たい湖水に浸かり、基地へと戻った救難員たちは「予想したほどではない」と元気な表情。しかし、その後は熱い「ゆであずき」を食べて、風呂へと飛び込み身体を温めていたそうな。

 参照 : 昭和33年10月21日付の読売新聞朝刊

                            文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

森光子主演舞台『放浪記』が初上演される(1961年) 
全国勤労青少年会館(中野サンプラザ)が起工式(1970年) 
ヒバゴン捜索隊が現地入り・広島県庄原市(1971年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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