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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/10/21

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【今日は何の日?】10月21日=上野公園入口に交通安全ロボットがお目見え(1967年)/ 雑学ネタ帳

10月21日(交通安全ロボット).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

58年前の1967(昭和42)年。東京・上野公園の山下口中央に、身長約4mもある巨大銀色のロボットが出現。手や首をガックンガックンと動かしつつ「横断歩道ヲ、正シク渡リマショウ」」「信号ハ、チャント守ッテクダサイ」などと交通安全を呼びかけつつ、上野駅前を通行する人たちの注目を集めました。

このロボットは翌日(10月22日)からスタートする秋の交通安全運動の一環として、警視庁上野署が制作したもの。石井一雄・交通課長の発案により、古自転車のチェーン洗濯機のモーターなど、材料のほとんどに廃品が活用されています。

機械いじりが好きな署員2名が約1か月がかりで制作。当時のロボットのイメージがそのまま立体化されたようなボディはベニヤ板を利用した"ハリボテ"で、内部にはテープレコーダーが仕込まれており、音声にて交通安全を訴えるというスグレモノです。

上野署では前年秋にも、同じくハリボテで「西郷さん像」を作り、署の前に設置したところ、西郷さんのご利益なのか? 署の前を通る浅草通りで死亡事故がグッと減るという実績があり、今年の顔となったロボット君にも西郷さんに負けじと、交通安全効果アップに期待が高まっていたそうです。

 参照 : 昭和42年10月22日付の読売新聞朝刊 

                       文 / 高木圭介

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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