#10月22日#16文キック#アントニオ猪木#ジャイアント馬場#タイガーマスク#今日は何の日?#吉村道明#坂口征二#大木金太郎#日本テレビ#日本プロレス協会#昭和44年#東京都#東大泉#東映アニメーション#東映動画#梶原一騎#練馬区#辻なおき
【今日は何の日?】10月22日=ジャイアント馬場が東映動画を訪問・練馬区(1969年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
56年前の1969(昭和44)年。日本プロレス界のエース・ジャイアント馬場さん(当時31歳)が唐突に東京・練馬区東大泉にあるアニメーション制作会社・東映動画(現・東映アニメーション)を訪問しました。
というのも、この年10月2日より、梶原一騎さんと辻なおきさんの原作をアニメ化した新番組『タイガーマスク』(日本テレビ系=毎週木曜夜7時)の放送がスタート。日本プロレス協会協力のもと、劇中には馬場さんをはじめ、アントニオ猪木さん、吉村道明さん、大木金太郎さん、坂口征二さんら当時の人気プロレスラーが実名のまま登場。アニメ劇中でもタイガーとともに活躍し、子どもたちを歓喜させていたのでした。
そんなこの日、ひょっこりと東映動画のスタジオを訪れた馬場さんに「願ってもないチャンス!」と今度はスタッフらが歓喜。馬場さんの必殺技・16文キックの際の体さばきや、技をかけられた時の苦しさなどなど、アニメ作画の参考にすべく、矢継ぎ早に次から次へと質問攻め。ついには「ゴツゴツした感じを絵に出せれば」と馬場さんの大きな身体をいじり回す始末です。
終始ニコニコとスタッフの要求に応えていた馬場さんは、ストーリーや動画づくりについての説明に耳を傾けつつ、スタジオに置かれていた作画参考用に作られたタイガーマスクやミスターX、そして自分自身がアニメ作画用にデフォルメされた人形に興味津々。それらを手に取りつつ、あまりにソックリな出来栄えに驚いていたそうです。
ちなみにアニメ劇中の馬場さんは実年齢よりも、かなり高めに設定されており、タイガーマスクらに難しい故事やことわざを引用しつつ、時に厳しく、時に温かく諭すといった役どころ。ちなみにその声は左門豊作(by巨人の星)でおなじみ、兼本新吾さんが担当していました。豆知識。
参照 : 昭和44年10月27日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
●この日に起きた他の出来事
・ 立川談志がテレビ番組で丸坊主にされる(1969年)
・ ブーフーウーのオオカミさん、北朝鮮に帰る(1971年)
・ ゴルフの帝王、ジャック・ニクラスの愛用パターが戻る(1980年)
※SmartNewsなどのメディアでご覧の方は、「オリジナルサイトで読む」をクリックすると、この日に起きた他の出来事も表示されます。
SNSシェア










介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。