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ニュース 今日は何の日?雑学 2025/10/28

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【今日は何の日?】10月28日=浪速のシンボル・通天閣(2代目)が開業(1956年)/ 雑学ネタ帳

10月28日(通天閣).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

69年前の1956(昭和31)年。昔も今も「浪速のシンボル」である大阪・新世界通天閣(2代目)が完成。この日に馬場元治建設大臣出席のもと、開通式が行われました。

通天閣は高さ100m(※避雷針は含めず)。当時、日本一の高さを誇っていた名古屋テレビ塔(180m=54年6月に完成)や、翌年完成のさっぽろテレビ塔(144m=57年7月完成)、翌々年完成となる東京タワー(333m=58年12月完成)を手がけた"塔博士"こと内藤多仲(ないとう・たちゅう)さんの設計となります。

1912(明治45)年に完成した初代の通天閣(約75m)はパリの凱旋門エッフェル塔の上半分をのせたようなユニークなデザインで親しまれてきましたが、43(昭和18)年に戦時下における鉄材供出のため解体、撤去されて姿を消しました。戦後になって再建プランが浮上するも、跡地にはすでに民家が立ち並んでおり、ほど近い場所にある公園に約12年ぶりに再建されることとなったのです。

総工費は約3億円。再建にあたり55(昭和30)年に設立された通天閣観光株式会社株主426人の半数以上が、地元商店街の人々という点が、新生通天閣の自慢でありつつ、地元に密着し、愛され続ける「強味」ともなっていました。

同社は2024(令和6)年に南海電鉄本企業株式の70%を取得子会社化したことで、南海グループ入りしています。
 
 参照 : 昭和31年10月29日付の朝日新聞朝刊

                                 文 / 高木圭介

●この日に起きた他の出来事

大学生がプロレスの場外乱闘に巻き込まれて重傷(1965年) 
林家木久蔵が実験寄席を開催(1966年) 
ピート・ローズが西武ライオンズ入団を否定(1978年) 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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