【今日は何の日？】10月29日＝無職男が逆恨みで警察に妨害電波を発射・東京都大田区（1982年）／雑学ネタ帳

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介護のみらいラボ編集部コメント

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43年前の1982（昭和57）年。酒酔い運転が原因で運転免許を取り消されたことを逆恨みした男が、自宅から妨害電波を発射し警察無線の交信を妨害していたとして、電波法違反の疑いで警視庁東調布署に逮捕されました。

男は東京・大田区上池台に住む無職の34歳。朝6時15分ごろから約45分にわたって自宅の無線機から警察無線と同じ周波数の電波を断続的に発射していました。この最中、警視庁の通信指令本部で妨害電波に気がつき、ただちに同署へと連絡。方向探索機で調べた結果、男が自宅から妨害電波を発していたことが判明したのでした。

男は前年（81年）10月まで、電気会社に勤めていましたが、この時は失業中。調べに対して「昭和51（1976）年と、55（80）年の2回、酒酔い運転で捕まり、免許を取り消されたため、警察を困らせてやろうと思ってやった」と自供。完全な逆恨みによる電波攻撃だったのでした。

　参照：昭和57年10月30日付の朝日新聞朝刊　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文／高木圭介

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