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山茶花（さざんか）の折り方【折り紙】

文・写真／バーネット

「山茶花（さざんか）」は椿によく似た花で、11月や12月に庭先で咲く花です。日本原産の花として古くから愛されています。

色どりもよく、赤・ピンク・白などが有名です。椿と違って、優しいイメージの「山茶花」の折り方を紹介します。

折り方

①対角線に谷折りにして折り目をつけます。

②折り目に沿って、角を谷折りにします。

③左に角をずらして、工程１と同じように対角線の折り目に沿って谷折りにします。

④同じように、角を左にずらして対角線の折り目に沿って谷折りにします。

⑤最後の角は図の青線と青線を合わせるように谷折りにします。

⑥最後に折った部分を内側に中割り折りにし、たたんで折りこみます。

⑦中に入れる部分を開き、内側へたたみます。

⑧開いた部分を戻します。次に○印と○印を合わせるように折りたたみます。

⑨次の角も○印と○印を合わせるように折りたたみ、□印と□印を合わせるように中を通って折りたたみます。

⑩下の○印と上の○印を合わせるように、すでにつくってある花びらの下を通って折りたたみます。

⑪飛び出している角をそれぞれ袋の中にしまいます。

⑫中心にある白い部分をそれぞれ点線にそって外側へ谷折りにします。

⑬「山茶花」の完成です。

コツ・ポイント

とても簡単な折り方ですが、複雑に考えすぎるとわからなくなってしまいます。左右対称になるよう折っていきましょう。