#動物の折り紙

午の置き物の折り方【折り紙】

文・写真／バーネット

かわいらしい「午の置き物」の折り方を紹介します。干支にも登場する午は、民芸品としても置き物でよくみかけますよね。子どもの木のおもちゃや、折り紙で製作した置き物も有名です。本のしおりにもなる午の折り方を紹介します。

折り方

①色のついた面を上にして、実線で山折りに、点線で谷折りにします。四角の袋に折りたたみます

②図の点線の位置で１枚のみ谷折りにします。

③元に戻します。○印と○印を合わせるように谷折りにします。さらに、先ほどの折り目で谷折りにします。同様に裏側も折ります。

④上の白い三角を谷折り、山折りとしっかり折り目をつけます。

⑤図のように開きます。先ほどつけた折り目が四角で囲んだ部分です。さらに山折りで折り目を付け直します。２枚目の図の点線を参考に袋折りにたたみます。その際、上の四角の角は内側へ折り込みましょう。

⑥向きを変えます。○印と○印を合わせるように点線で谷折りにします。裏側も同様に折ります。

⑦元に戻し、図の点線と矢印を参考に、内側へ折り畳みます。裏側も同様に折ります。角度を変えます。

⑧図の点線（白い三角より少し斜め上）で谷折りにします。同じ場所を山折りにし、折り目を両側でつけます。中割り折りにして、午の顔を作ります。

⑨顔を開いて口になる部分を山折りにしてから元に戻します。

⑩図の点線で左側を右へ倒します。

⑪中心の線に向かって、点線で左右を谷折りにします。

⑫中心で右側を左へ谷折りにします。2枚目の図の点線を参考に午の尾を谷折りにしたあと、中割り折りにします。

⑬飛び出している午の頭の先と、おしりの部分を、点線を参考に谷折りにし、さらに、中割り折り、または内側へ折り込みます。

⑭小さく目を描いたら「午の置き物」の完成です。

コツ・ポイント

折り紙の色の面と白い面をバイカラーにして、デザインされた折り方です。角をきれいに作ることで、午の良さが引き立ちます。たてがみや、飛び出す尾のバランスをみながらていねいに折ってみましょう。

引用

Origami hana's channel
https://youtube.com/shorts/0bGczy_aQSQ?si=zsiZ_pdx6Yl12WUj