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社会福祉法人同愛会

職員インタビュー

まちなと サービス管理責任者 主任補
北村 芽久美さん

2011年新卒入職。「まちなとワークス」の生活支援員からスタートし、現在は引き続き支援員として働くとともに、サービス管理責任者としてまちなとの4つのグループホームを担当している。趣味はライブ鑑賞で、チケットが取りやすい平日に行けるのが魅力。

作業所とグループホームを担当し、「仕事」と「暮らし」を支援

貴法人の入所理由を教えてください。

大学では食品系を専攻し、商品開発の仕事を目指していました。しかし内定先の企業で、商品開発職に就くには数年ほど店長をする必要があると聞いて断念。人と接する仕事には興味があったのですが、店舗運営や管理を通してではなく、もっと身近に関わりたいと福祉業界に方向転換しました。同愛会を知ったのは、就職情報サイトを検索してトップに名前が出てきたからです。もともとは高齢者介護を意識していましたが、面接に行って直観的に「ここで働きたい」」と思いました。

勤務先の「まちなと」はどのような施設ですか。

まちなとは、知的障がいのある方が暮らすグループホームと、日中に働く作業所から構成されています。「まちなとワークス」と呼ばれる作業所では、製パンをはじめ紙を利用した緩衝材の製作、部品の組み立てを行っています。そのうちパンづくりでは「パン工房つくし」という店舗も開いて地域の方々と交流しています。とくにパウンドケーキが美味しくて大人気です。紙を利用した緩衝材の製作は「いずみ」と、部品の組み立てを「ひより」で行っています。「ひより」には重度心身障害の方もいらっしゃるのが1つの特徴で、歩行訓練や機能維持につながる取り組みをしています。私は入所以来、まちなとの支援員として働き、今も現場に入るほか、3年ほど前にサービス管理責任者になってからは、8つのクループホームのうち4ホームを担当しています。

さまざまな利用者さんと関わるやりがい。一緒に楽しい時間を過ごす

お仕事のやりがいを教えてください。

ワークスに関して私は、「ひより」に入って、作業準備や検品、利用者さんが作業すしやすい環境づくりや歩行訓練を行っています。日々みんなで作業を積み重ねていると、上達する様子が身近に感じられるのがやりがいです。最初は座って作業することが難しい方もいますが、関わる時間を重ねていくと段々と作業に集中できる時間が増え、いつの間にか姿勢を保てるように。そばで見守る私も一緒に達成感を感じています。パンづくりなどは、私より利用者さんのほうが上手で、教えてもらうこともよくあります。

サービス管理責任者としてはいかがですか。

4つのグループホームを見ることは、普段関わりの少ない利用者さんの生活を知り、一人ひとりに必要な支援を考える良い機会となっています。利用者さん一人ひとりに「散歩に行く」「お箸が使えるようになる」「ガイドヘルパーを使って余暇を充実させる」といった、年間で2つから3つ程度の目標を立て、それを本人と関連職員と一緒に取り組み、利用者さんの実現したいことに向かって進んでいけるのがやりがいです。利用者さんやご家族の意向を十分に汲み、より楽しく充実した生活を送れるように目標を考えています。大学が福祉系ではなかったので悩む場面もありましたが、周りの仲間の支えにより壁を乗り越えてきました。今はさまざまな利用者さんに関わることが楽しく、難しいことに直面して乗り越えるのも支援の面白さだと感じています。これから入職される皆さんにも、ぜひ利用者さんと一緒に楽しい時間を過ごして欲しいですね。

社会福祉法人同愛会

所在地 神奈川県横浜市保土ヶ谷区上菅田町金草沢1749
設立 1978年3月
企業の特色

「人生(存在)への支援・援助」を法人理念として掲げ、横浜市・川崎市・東京都にて障がいのある方々の人生そのものに寄り添った支援をしている。

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