統括科長インタビュー

甲賀病院/統括科長インタビュー

地域のために何ができるかを基本概念に、総合医療施設を幅広く展開

プロフィール

診療協力部 コメディカル統括科長
渡邉 学さん

コミュニティーケア大井川の新設。地域の方々に安心できる生活をお届けする

法人の理念についてお聞かせください。

平成元年、地域の皆様から愛され頼られる医療機関を目指して甲賀病院を開設。すべての施設名の頭に「コミュニティー」とつくのは、「地域の方々のための施設でありたい」という理事長の思いを込めたためです。これは当法人の基本理念でもあり、「地域の安心の病院」「地域の信頼の病院」「地域の良質の病院」の3つの基本方針とともに全職員の指針となっています。

2017年秋から循環器科の充実を図り、血管撮影室を設置。さらに脳領域に関しては専任の医師を迎え、脳梗塞や脳卒中治療に力を入れています。

2018年に新たに介護老人保健施設を開設するそうですね。

コミュニティーケア大井川を開設します。入所100床、通所50名の規模で、これまで介護施設の空白地帯だった大井川地区初の施設となります。これは平成37年の団塊世代の後期高齢者に達することを見据えたもので、これまで以上に地域との融合を軸に考えた施設です。たとえば利用者も地域の人も自由に使える広場を作り、さらに屋上には地域住民のための避難スペースも設けました。大井川を含めて、介護老人保健施設は全部で3箇所になりました。甲賀病院を中心に医療と介護の連携を考慮し、当法人の施設は各々車で20~30分の距離感に展開しています。地域の皆様に対し選択肢を増やすことで、より地域に根ざした、満足度の高い法人にしていきたいと考えています。

新たな評価制度の導入がモチベーションの向上と、施設の質の向上につながる

働く環境づくりとして力を入れていることを教えてください。

今年度から、より自己成長を実感でき、さらに客観的な評価につながるような、新たな評価制度を導入しました。まず、各部署で4つの大きな数値目標を設定。さらに自分は何ができるかということを基本に、コメディカル150人の全スタッフ、一人ひとりと面接をして個人目標を設定してもらいました。数値の見える化による評価で、目標をクリアした人には賞与として還元しています。この制度導入により、様々な気づきがあり、改善策の提案も急増しました。組織としてより働きやすく、より質の高い医療の提供につながっていると実感しています。

2017年秋から循環器科の充実を図り、血管撮影室を設置。さらに脳領域に関しては専任の医師を迎え、脳梗塞や脳卒中治療に力を入れています。

転職を考えている方へのメッセージを。

当院は、「病院機能評価」という外部評価を受けており、13年間連続で「質が担保された病院」として登録されています。静岡県内の病院施設約180箇所の中でも、50箇所ほどしか認められていません。理念から入院、退院までのすべてを、総合的かつ客観的に評価されたものですから、大きな優位性がある施設として皆さんにお伝えしたいと思います。我々の基本概念は「地域密着、地域貢献」です。まずこの地域を大事に思う方に来ていただきたいです。また今後一層の高齢化が進みますが、高齢者の皆様一人ひとりにはもちろんのこと、それぞれの人生があります。尊厳を第一に考えてケアに努めることができる方と一緒に働いていきたいと思っています。