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医療・福祉「良い方向」27%、25の分野で最高 「悪い方向」は23% 内閣府の世論調査
内閣府が17日に公表した「社会意識に関する世論調査」の結果では、良い方向に向かっている分野として「医療・福祉」を挙げた人の割合は27.1%で、「その他」を含む25の分野で最も高かった。一方、「医療・福祉」が悪い方向に向かっていると答えたのは全体の22.5%で、13番目に高かった。
良い方向に向かっている分野は、現在の実施方法になった21年12月の調査以来、「医療・福祉」が4回連続でトップ。
今回の調査は、日本国籍がある18歳以上の3,000人を対象に2024年10月3日-11月10日に実施し、1,777人から有効回答を回収した(有効回収率59.2%)。
調査結果によると、良い方向に向かっている分野として「医療・福祉」を挙げたのは1,777人の27.1%で(複数回答可)、23年11月に行った調査(1,714人)の25.5%を1.6ポイント上回った。
「医療・福祉」を挙げた人の年代別の割合は、「70歳以上」の36.9%が最も高く、以下は「18-29歳」27.9%、「60-69歳」27.7%などが続いた。最低は「30-39歳」の18.8%だった。
また、都市の規模別では「町村」31.7%、「政令指定都市」29.3%、「小都市」28.4%などの順で、最低は「東京都区部」17.5%。
一方、今回の調査で「医療・福祉」が悪い方向に向かっていると答えたのは1,777人の22.5%で(複数回答可)、23年11月の調査の21.2%を1.3ポイント上回った。
年代別では、「50-59歳」27.5%が最も高く、「40-49歳」25.2%、「60-69歳」23.7%などが続いた。最低は「70歳以上」の17.7%。
都市の規模別では「東京都区部」30.8%、「町村」26.1%、「大都市」24.4%などの順で、「小都市」20.8%が最も低かった。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
社会意識に関する世論調査(内閣府が日本国籍を有する18歳以上の3,000人を対象に2024年10~11月に実施)によりますと、良い方向に向かっている分野として「医療・福祉」を挙げた人の割合は27.1%で、「その他」を含む25の分野で最高となりました。その一方で、「医療・福祉」が悪い方向に向かっていると答えたのは全体の22.5%で、13番目に高い結果となっています。