感染症対策、介護施設の実地研修、前倒しで第2次募集を開始 厚労省
厚生労働省は28日、感染症の専門家を介護保険サービスの施設等へ派遣して行う実地での研修について、第2次募集の受け付けを5月31日から開始すると各都道府県などに宛てて事務連絡を出した。当初は6月下旬からの開始を予定していたが、第1次募集の受付数(約100事業所)が早期に埋まったため、スケジュールを早めたという。【齋藤栄子】
第2次の募集期間は、5月31日から6月11日までで、受付数は200事業所程度。応募に当たっては、管理者あるいは感染対策教育担当者が、職員向け研修プログラムを全て受講済みであることが要件になる。感染症の専門家(感染管理認定看護師および感染症看護専門看護師)を施設等に派遣し、個別に感染対策の指導・助言を行うもの。
申し込みに当たっては、7月1日から12月24日までの期間のうち、第5希望日までを記入する。研修の所要時間は最大4時間を予定している。
第3次募集期間は9月下旬を予定しているが、この第2次応募期間で受付数に達した場合は、第3次応募を実施しない。
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出典:医療介護CBニュース
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介護のみらいラボ編集部コメント
感染症の専門家が介護施設に来て、アドバイスなどをしてくれる厚生労働省の実地研修。第一次は人気のため早期に締め切ってしまいましたが、第二次の募集が昨日から前倒しで始まりました。
募集期間は5月31日から6月11日までですが、前回も早めに枠が埋まってしまったので、申込希望の事業所は早めに対応したほうがいいかもしれません。
本文中にメール問い合わせ先が書いてある厚生労働省ページへのリンクがあります。