Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2022/06/11

#1000円札#100円札#ネズミ#今日は何の日?#小出町#新潟県#魚沼市

【今日は何の日?】6月11日=新潟県でネズミが作った「お札の城」が発見(1962年) / 雑学ネタ帳

20220611_00.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

むか~しむかしとはいっても60年前の1962(昭和37)年のこと。新潟県北魚沼郡小出町(現・魚沼市)の納豆屋さんでの出来事です。

町道の拡張工事によって、納豆屋さんの家屋を動かしていたところ、居間の天井裏からボロボロとなった100円札(主に板垣退助)と1,000円札(主に聖徳太子)によって作られたネズミの巣が発見されました。

この納豆屋さんでは長年、1日の仕事が終わると、売上金を神棚へとあげることが習わしとなっており、この5~6年はそのお金が少しずつ減っていることがあり、「ドロボウの仕業かな?」ぐらいに思っていたそうな。

ネズミの巣の正体は、ネズミがせっせと神棚のうしろから運び出していたお札だったのです。ネズミはお札を嚙みちぎっては立派? な城を天井裏に築いていたのでした。

納豆屋さんから相談を受けた日銀新潟支店の調べによりますと、お城の建設に使われていたお札の内訳は、しめて4万5,800円也。

町道拡張により発覚した珍事に、「ネズミはやっぱり縁起がいいや」と町でももっぱらの評判になったそうです。めでたしめでたし。 

 参照 : 昭和37年6月12日付の朝日新聞朝刊

文 / 高木圭介
 

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事