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【今日は何の日?】10月19日=映画に出演する猫のオーディションが開催(1980年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
42年前の1980(昭和55)年。東京・銀座の東映本社屋上にて、映画出演用の猫を選ぶ前代未聞のオーディションが開催されました。
映画は片岡義男さん原作で東映と角川事務所によって制作された『スローなブギにしてくれ』(藤田敏八監督)。浅野温子さんの初主演作としても知られています。
映画宣伝も兼ねつつ、物語に重要な意味を与える野良猫役のオーディション開催を呼びかけたところ、151匹もの応募がありました。野良猫役だけに151匹はすべて雑種です。審査員は藤田敏八監督と助監督、主演の浅野温子さん、そして「猫つながり」で声帯模写でおなじみの3代目江戸屋猫八さんが務めました。
審査基準はチャーミング度や鳴き声など。飼い主側からも「うちのはデベソです」「目が二重で美人でしょ」などと熱烈な売り込みもある中、墨田区在住の家事手伝い女性の飼い猫「ゴエモン」(生後1か月=メス)をはじめ、15匹がオーディションに合格しました。
選ばれし15匹は翌10月20日より、さっそく調布市内の撮影所に通うことに。ちなみに出演料は3日間の拘束で3万円也だったそうです。
参照 : 昭和55年10月20日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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