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【今日は何の日?】11月17日=4匹の「なめ猫」が初上京して記者会見(1981年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
41年前の1981(昭和56)年。学ランを着用したり、暴走族風の衣装に身を包んだ子猫たちをモデルに、「なめんなよ」と描かれた免許証型のブロマイド(死ぬまで有効! なめられたら無効!)をはじめ、下敷きや鉛筆といった文具、写真集、レコード、バッグと各種グッズに大人気だった「なめ猫」が本拠地の名古屋から初上京。記者会見を行いました。
ズラリと列を成すカメラマンたちの前に登場したのは又吉、ヒゲ夫、ニャン太、タマ三郎の4匹。生後3か月足らずの子猫たちです。シャッター音の嵐にも4匹は「ニャンニャン」と可愛い鳴き声。中にはそのまま「ふて寝」を決め込んでしまう強心臓猫も...。
なめ猫の仕掛け人は名古屋でアイデア会社の社長を務める津田覚さん(当時31歳)。会見にて「人間の生活を猫に託してみたかった」と語っていた津田さんですが、もともとは近所のクリーニング店の店主が処分しようとしていた子猫4匹を引き取ったことがきっかけだったそうです。
数いる「なめ猫」の中でも最も高い知名度を誇っていた又吉ですが、実は女の子。津田さんが引き取った際、メスであることに気がつかず、クリーニング店の表札に記されていた名前からいただき、そのまま「又吉」と命名してしまったそうです。
又吉はその後、4匹の子どもを産み、猫にしてはかなり高齢である16年の天寿を全うしたそうです。
参照 : 昭和56年11月18日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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