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【今日は何の日?】12月21日=ジャイアント馬場が片手で1万円札を鷲づかみした金額は?(1965年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
57年前の1965(昭和40)年。東京・銀座の東京高速道路下にある有楽フードセンター(現・銀座インズ)東館1階ホールにて「ジャイアント馬場は一万円札を片手で何枚つかめるか」なるクイズ形式のイベントが催されました。
下品と言えば下品な趣旨ではありますが、なんとも興味深い実験でもあります。当時の馬場さんは、海外武者修行から帰国し、11月には"生傷男"ディック・ザ・ブルーザーを下し、師匠・力道山ゆかりのインターナショナル王座を手にし、名実ともに日本プロレス界のエースに君臨した時期でした。そして209cmの身長、足のサイズ「16文」は日本全国に知れ渡っており、馬場さんこそが「強くて大きい人」の代名詞となっていました。
プロレスの試合を披露するわけでもないのに、会場には1,300人近い観衆が押しかけ、ハガキにて募ったクイズの応募には全国各地から13万通を超えるほどの大盛況。司会の牧伸二さん(ウクレレ漫談家)に呼ばれて登壇した馬場さんは、観衆が固唾を飲んで見守る中、1万円札が詰め込まれた約1m四方の箱に右手を突っ込むと、お札を丸め込むかのようにムンズと鷲づかみにして引き上げたのです。
10分間をかけて主催者側がお札を数えたところ、その金額はなんと296万円也!
圧巻の金額に、観衆は声援ではなく思わずタメ息。金額の一部はクリスマスプレゼントとして板橋整肢療護園へと寄付されました。
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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