Produce by マイナビ介護職 マイナビ介護職

介護の未来ラボ -根を張って未来へ伸びる-

ニュース 今日は何の日?雑学 2023/04/24

#インド#サンシャイン・シティ#ノーベル平和賞#マザー・テレサ#マンモス交番#今日は何の日?#台東区#国際会議#山谷地区#昭和56年(1981年)の出来事#東京都#泪橋#神の愛宣教会

【今日は何の日?】4月24日=マザー・テレサがお忍びで山谷訪問(1981年) / 雑学ネタ帳

マザー・テレサ(レリーフ).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

42年前の1981(昭和56)年。日本に滞在中だったノーベル平和賞受賞のマザー・テレサさん(当時70歳=1997年に87歳で死去)が、この日の朝、簡易宿泊所が密集する山谷地区(東京都台東区)を電撃訪問。報道陣にも秘密でお忍び訪問したテレサさんは、路地から路地へとつぶさに山谷地区を見て回ったそうです。

この日、午後から池袋のサンシャイ・シティ内で開催される国際会議にて講演する予定のテレサさんは「繁栄する日本で、取り残された地域を見たい」と申し出て、急きょ、山谷訪問が決定。

現地のマンモス交番(警視庁浅草署山谷地区派出所の通称)の話によりますと、テレサさんは午前9時40分頃に"山谷の玄関"である泪橋から4~5人のインド人とともに山谷地区に入り、パチンコ店などが入るメインストリートの山谷通りを見て回り、続いて簡易宿泊所が軒を並べる裏通りへと移動。住民の多くが仕事に出た後の時間帯とあり、人通りこそまばらでしたが、住民の1人から「たのんまっせ!」と大声で呼びかけられると、テレサさんは「They are my people(みんな私の仲間です)」と答えていたそうです。

その後、テレサさんは「神の愛宣教会」(台東区日本堤1丁目)に立ち寄り、約10分間にわたってインド人宣教師と言葉を交わし、午前10時10分すぎに山谷地区を後にし、国際会議(池袋サンシャイン・シティ)へと向かいました。

 参照 : 昭和56年4月25日付の読売新聞朝刊

   文 / 高木圭介


 

スピード転職情報収集だけでもOK

マイナビ介護職は、あなたの転職をしっかりサポート!介護職専任のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。

はじめての転職で何から進めるべきかわからない、求人だけ見てみたい、そもそも転職活動をするか迷っている場合でも、キャリアアドバイザーがアドバイスいたします。

完全無料:アドバイザーに相談する

最新コラムなどをいち早くお届け!
公式LINEを友だちに追加する

お役立ち情報を配信中!
X(旧Twitter)公式アカウントをフォローする

介護職向けニュースを日々配信中!
公式Facebookをチェックする

SNSシェア

高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

高木圭介の執筆・監修記事