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【今日は何の日?】6月13日=アラン・ドロンがNHK「夢であいましょう」に出演(1964年) / 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
59年前の1964(昭和39)年。NHKの人気音楽バラエティ番組『夢であいましょう』(土曜夜10時10分~10時50分)に当時、世界を股にかけた「二枚目のアイコン」だったフランス人俳優、アラン・ドロン(当時28歳)がゲスト出演しました。
ドロンは2度目の来日中。「アラン・ドロンがいっぱい」と題されたこの日の放送が、ドロンにとっても初のバラエティ番組出演だったそうです。
番組はタイトルが出る前にドロンが登場し、気軽な挨拶とともにスタート。最初の15分はドロンを中心としたショーとなり、ドロンがフランス流に黒柳徹子さんを口説いたり、九重佑三子さんのチンプンカンプンな応対にため息をついたかと思えば、流ちょうなフランス語を話す"ヘンな外人"ことE・H・エリックさんと出会って、ようやくおしゃべりができるようになるといった構成。
続いては益田喜頓さん、渥美清さん、谷幹一さんらコメディアンによってドロンにちなんだショーが披露され、ラスト近くにはドロン自身が好きなフランスの詩を朗読し、横で黒柳徹子さんが翻訳するといったコーナーもありました。
ショーやコントの合間に数々の音楽が披露されるのも、この番組の大きな売りでした。この日は「危険がいっぱい」「太陽がいっぱい」「地下室のメロディー」「生きる歓び」「太陽はひとりぼっち」など、ドロン主演の映画音楽が披露されています。
参照 : 昭和39年6月13日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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