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【今日は何の日?】7月17日=ムササビが国鉄青梅線で無賃乗車?(1973年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
ちょうど半世紀前の1973(昭和48)年。早朝5時8分、国鉄(現・JR東日本)の立川駅ホーム(東京都立川市)に到着した青梅線(4両編成)の2両目屋根、パンタグラフの脇にムササビ(全長約30cm)がチョコンと座っているのを車掌さんが発見しました。
車掌さんをはじめ、手の空いていた駅員さん総動員で約20分の大捕物の末、やっとこさ捕獲に成功。このムササビの身元をめぐり、駅員さんたちもかんかんがくがく。結局、緑豊かな青梅駅付近に住むムササビが、何かの拍子で4時38分に青梅駅を発車した電車の屋根に飛び乗ってしまい、そのまま18.5km、立川駅に到着するまで30分の"ぶらり無賃乗車の旅"を楽しんでいたと結論づけられました。
立川駅では、すぐそばの多摩動物公園(東京都日野市)に連絡して、この無賃乗車ムササビを引き取ってもらうことにしたそうです。
参照 : 昭和48年7月17日付の読売新聞夕刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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