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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/03/10

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【今日は何の日?】3月10日=神戸の新たなシンボル「錨の電飾」が点灯(1981年)/ 雑学ネタ帳

神戸の夜景.jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

43年前の1981(昭和56)年。神戸市の六甲山系・錨山(いかりやま=標高269m)に神戸市が建設していた風力発電用の風車太陽電池が完成。大自然のエネルギーによって灯された500個もの電球が描く、大きな錨のマークが神戸の夜空に浮かび上がりました。

東隣にある市章山(ししょうざん=標高275m)にある神戸市章をかたどった電飾は神戸開港100周年を記念して67(昭和42)年より夜間点灯していましたが、今度は3月20日に開幕する「神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)に合わせて、錨マークの電飾も設置することを決定。錨山の頂上付近に直径8mの弓形の羽根2枚が回るダリウス型発電装置が建設されたのです。 

風車は吹き上げる海風を受けて、1分間に110回転。太陽電池と合わせて1日平均で11キロワットを発電。神戸市では当時、風車と太陽電池、錨マークの電飾を「省エネ」のシンボルとすべく意気込んでいたそうです。

錨の電飾は夜間に神戸を訪れた人ならば、誰もが目にするランドマークとなりました。2003(平成15)年からは、神戸市にとって特別な日になるとブルーに光り輝く仕様へと改修されています。

 参照 : 昭和56年3月11日付の読売新聞朝刊

                文 / 高木圭介


 

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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