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【今日は何の日?】5月19日=国鉄・根岸線が開通(1964年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
ちょうど60年前の1964(昭和39)年。神奈川県横浜市の心臓部を縦断する国鉄(現・JR東日本)根岸線(横浜~磯子間の9.4km)が、午前4時30分磯子発の始発上り電車から営業をスタートしました。
大宮駅(埼玉県さいたま市)から大船駅(神奈川県鎌倉市&横浜市栄区)を直通運転する京浜東北線とほぼイコールで呼ばれることの多い根岸線ですが、正式には大宮~横浜間が京浜東北線、横浜~大船間が根岸線と分類されています。
この日は桜木町駅から南下して磯子駅までが開通。同時に関内、石川町、山手、根岸、磯子の5駅が開業。当時の桜木町~石川町間は、派大岡川(現在は埋め立てられて首都高横羽線に)の川沿いを高架で走り(画像は昭和43年頃の桜木町駅付近)、関内駅などはほぼ川の上に建てられていました。
午前10時には桜木町駅の一番ホームにて、東鉄楽団の祝賀演奏が始まり、ホームは一般乗客で身動きが取れないほどとなり、鉄道公安官が人混みの整理に四苦八苦。国鉄の石田礼助総裁の手で紅白のテープが切られ、10時14分に7両編成の祝賀電車が招待客、一般客を乗せて磯子駅へと出発しました。
午前11時からは磯子駅前の臨時会場にて石田総裁、鉄道建設公団の太田利三郎総裁、神奈川県の内山岩太郎知事、横浜市の飛鳥田一雄市長、横浜駐在の各国領事夫妻ら約1,500人が集まり、盛大に開通式が行われました。
横浜市の人の流れに多大な影響を与えた根岸線は、6年後の70年3月に新杉田、洋光台の2駅が開業し、洋光台駅まで延伸。9年後の73年4月には港南台、本郷台の2駅が開業し、現在と同じく大船駅までの営業がスタートしました。
参照 : 昭和39年5月19日付の毎日新聞夕刊
文 / 高木圭介
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