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【今日は何の日?】6月19日=給食用のケチャップ瓶にヘビが混入(1961年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
63年前の1961(昭和36)年。三重県の伊勢市立城田小学校(伊勢市上地町)にて、給食用のケチャップ瓶を開けたところ、長さ20cmほどのヘビが混入しているのを発見。驚いた小学校側では直ちに伊勢警察署と伊勢保健所へと届け出ました。
ヘビの種類はヤマカガシ。当時は無毒とされていましたが、74(昭和49)年からは毒ヘビと認定されている危険なヘビです。
同保健所では6月22日、製造元のケチャップ製造会社(愛知県刈谷市)を食品衛生法違反の疑いで告発。
しかし、ケチャップ製造会社側では「製造工程中にヘビが入る余地がなく、出荷後に入ったもの」の一点張り。一方、保健所側では製品の新鮮度からして、瓶の王冠(金属製のフタ)は未開封であり、ヘビの状況などからも、回収した瓶の中にヘビが入り込み、ビン洗浄の際にも気かつかず、そのままケチャップを詰めてしまったものと見ており、話はどこまでいっても平行線のまま。
なお、渦中のケチャップ瓶の表面には堂々と誇らしげに「農林大臣賞受賞」とプリントされてあったそうな......。
参照 : 昭和36年6月23日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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