#アポロ11号#コロムビア・トップ#中日球場#今日は何の日?#名古屋市#大相撲#大鵬#愛知県#昭和44年(1969年)の出来事#津川雅彦#海老原博幸#清国#灰田勝彦#白木みのる#綿業振興会#芸能人#藤ノ川#野球対決
【今日は何の日?】7月21日=お相撲さんと芸能人が野球対決・名古屋(1969年)/ 雑学ネタ帳
《画像はイメージです》
55年前の1969(昭和44)年。この日は全国...いや全世界の目が、アポロ11号の月面における活動、月からのテレビ中継に注目していました。
そんな中、午後6時から愛知県名古屋市の中日球場にて、現役の大相撲力士たちと人気芸能人らが野球で対決するというイベントが開催されました。これは全国15都市の綿業振興会が中心となり企画されたチャリティイベントだったのです。
大相撲チームは前日(7月20日)に大相撲の名古屋場所(愛知県体育館)を終えたばかりの現役力士総勢24人。横綱の大鵬を選手兼監督に、名古屋場所で初優勝した大関・清国、準優勝の藤ノ川らがズラリ。
対する芸能人チームは白木みのるさんを総監督に、歌手の灰田勝彦さん、俳優の津川雅彦さん、プロボクサーの海老原博幸選手(当時・WBA世界フライ級王者)、漫才師のコロムビア・トップさんら13人。
両チームの監督が向かい合った際の体格差だけでも、アポロ11号そっちのけで中日球場に駆けつけた3万人近いお客さんを湧かせてしまいます。
杉戸清・名古屋市長による始球式とともにプレイボール。大鵬がバッターボックスに入ると、大きなお腹がプレート上に突き出てしまうため、海老原投手がストライクを投げるにも悪戦苦闘してしまうなど珍プレーが続出しました。
試合は14対8で芸能人チームが逆転勝利。入場者から募った「十円基金」は、全額そっくり福祉施設に贈られたそうです。
参照 : 昭和44年7月22日付の読売新聞朝刊
文 / 高木圭介
SNSシェア
介護のみらいラボ編集部コメント
高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。