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【今日は何の日?】10月14日=立花証券が社員8組の合同結婚式開催(1961年)/ 雑学ネタ帳

《画像はイメージです》
63年前の1961(昭和36)年。秋の結婚シーズンたけなわ。この日、立花証券(本社・東京都中央区日本橋兜町=石井久社長)では、東條會館(千代田区麹町)にて同社の社員8組、計16人による珍しい合同結婚式を行いました。
招待しても、されても結婚式の出費とは大変なもの。そこで立花証券では、とくにお金のかかる披露宴の経費を会社側が全額負担し、よりインスタントに、より安上がりにという目的で合同~とすることに。すでにこの年で4度目の開催だったとか。その好評ぶりを聞きつけた他の会社からも引き合いがきているほどです。
式場にて、ズラリと並んだ8組の新夫婦は、さすがに照れくさそうな表情だったそうですが、それぞれの仲人を務めた石井社長は「独身社員250人の面倒は全部みますよ!」と大変な意気込みよう。
無事に式を終えた新夫婦16人は、結婚式こそ合同でしたが「浮いた経費は新婚旅行に」と、それぞれのハネムーン先へ散っていったそうです。
参照 : 昭和36年10月15日付の毎日新聞朝刊
文 / 高木圭介
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介護のみらいラボ編集部コメント
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