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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/11/01

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【今日は何の日?】11月1日=全国初!エスカレーター式の歩道橋がお目見え・新宿(1974年)/ 雑学ネタ帳

11月01日(西武新宿駅).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど半世紀前の1974(昭和49)年。今では珍しくもありませんが、この日にエスカレーター式の歩道橋新宿駅東口のガード脇にお目見えし、運転をスタートしました。これは全国でも初めてという大変珍しいものだったのです。

このエスカレーター式歩道橋は、建設中だった西武新宿駅の駅ビル(地上25階、地下4階)の不動産会社が、通勤客と工事現場に出入りするトラックなどの接触事故を防ぐ意味で特別に設置したものでした。その工費は4,500万円かかったそうです。

両サイドとも、上り部分のみがエスカーレーターとなっており、日曜日を除く朝7時から夜7時まで運転。ただし、このエスカレーターは一人幅しかなく、電車が駅に着くたびに利用者が数珠つなぎとなってしまう難点も。

初日にエスカレーターを利用したサラリーマンたちの反応も「便利だが、毎日ラッシュ時にこれでは...」と反応は今イチだったとか。

日本初のエスカレーター式歩道橋は2年半後の77(昭和52)年3月、駅ビルの完成とともに取り払われました。ものすごいスピードで風景が変化し続けていくのが新宿の街の特徴。今ではその存在を憶えている人も少数派かもしれませんね。 
 
 参照 : 昭和49年11月1日付の読売新聞夕刊

          文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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