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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/11/22

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【今日は何の日?】11月22日=新宿・安田火災海上ビルが謎の電光メッセージ(1984年)/ 雑学ネタ帳

11月22日(一火の用心).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

ちょうど40年前の1984(昭和59)年。歳末を迎える頃、例年、東京・新宿駅西口の超高層ビル群の名物となっていたのが、安田火災海上ビル(現・損保ジャパン本社ビル=43階建て、高さ193m)東面の窓の明かりを利用した電光文字によるメッセージでした。

これは主に火災予防運動にちなんだもので、同ビルが10~41階の各階の部屋の光を文字型に調整。光の不必要な部屋は残業中であっても、わざわざ目隠しした上で協力するのが習わしだったそうです。
 
この年も電光文字は現れましたが、初日となるこの日、「火の用心」の文字の上に「」と余計な文字まで点灯してしまい、謎の「一火の用心」という謎のメッセージが浮かび上がってしまうハプニングが起きたのです。

この日はよりにもよって、ブラインドのない最上階を使用しての「特別会議」が入ってしまい、光を隠すことができずに、「」の上に「」の文字が点灯されてしまうという珍しいケースとなってしまったのだとか。

こんなの初めて!」と同ビル関係者もビックリな出来事でしたが、さらなる驚きとして、全館815室のうち、点灯していたのは「一」を構成していた部屋をプラスして、ちょうど119室だったという偶然!。「火災通報番号とちょうど合う」と辻褄合わせに縁起をも担ぎつつ喜んでいた人もいたそうな。

 参照 : 昭和59年11月23日付の朝日新聞朝刊 

         文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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