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ニュース 今日は何の日?雑学 2024/12/12

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【今日は何の日?】12月12日=福引所の客寄せにストリップ嬢を投入・浅草(1951年)/ 雑学ネタ帳

12月12日(ストリッパー).jpg

 《画像はイメージです》

介護のみらいラボ編集部コメント

高齢者や同僚との話題が浮かばないときにすぐ使える、ウケる、会話が自然と広がる、雑学ネタや豆知識が盛りだくさん!コミュニケーションの活性化にお役立てください。

73年前の1951(昭和26)年。師走が押し迫り、どこの商店もあの手この手の客寄せに知恵を絞る中、東京・浅草商店連合会では仲見世通りの福引所の客寄せにと、なんと地元劇場のストリップ嬢を福引所に立たせるという作戦に出ました。

連合会から出演(?)依頼を受けた5人のストリップ嬢は、慣れない朝からの仕事に「寒い寒い」と言いつつ福引所へ到着。仕事柄、普段の舞台上では堂々と裸にもなれる彼女らでしたが、あらゆる勝手の違う朝の仲見世、しかも老若男女と各方面から好奇の視線が突き刺さるとあり、かなり恥ずかしがっていたそうです。

それでもストリップ嬢5人は連合会の面々に促され、ドレスを脱ぎ捨て、おっぱいポロリな状態で福引所に立ちます。たちまち周囲には山のようにお客さんが集まったそうで、裸の効果はテキメン。しかし、師走に浅草見物にやってきた地方からの観光客は「アンレマ~!」と目を丸くして驚くばかりだったとか。

現在の感覚からすると、不適切にもほどがある集客作戦ですね。

 参照 : 昭和26年12月12日付の毎日新聞夕刊

           文 / 高木圭介

 

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高木圭介(Keisuke Takagi)

フリーライター

1969年、神奈川県川崎市出身。学生時代はレスリング選手として活躍。93年に東京スポーツ新聞社に入社しプロレスや格闘技を中心に取材。社会、レジャー担当記者、デスクを経て2014年9月に退社。現在はフリーライター兼コラムニストとして活動中。主な著書は『ラテ欄で見る昭和』(マイウェイ出版)、『新日本プロレス50年物語 第2巻 平成繁栄期編』(ベースボール・マガジン社)など。

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