利用者の介護職へのハラスメント、対策動画をYouTubeに投稿 厚労省
《 参院厚労委で答弁する安倍首相 4日 》
介護のみらいラボ編集部コメント
厚生労働省が、介護利用者から介護職に対するハラスメントがあった場合の対策動画をYouTubeに公開しました。
ハラスメントを受けると、相手または自分が悪かったと個人的にとらえがちですが、事前に可能なサービス内容の説明をする、環境・接遇研修をするなどチームで改善できることがあるのがわかります。
チェックシート方式になっており、そのまま事業所で使うこともできそうです。
上司などに相談する時に使う「相談シート」のテンプレートも紹介されています。
被害を未然に防ぐために気をつけるべきポイント、上司や同僚への適切な相談の仕方などが解説されている。【Joint編集部】
介護サービスの利用者や家族などから職員がハラスメントを受ける例が少なくないことを踏まえ、厚生労働省は職員向けの研修動画をYouTubeの公式チャンネルに投稿した。
介護保険最新情報のVol.833で広く周知している。ハラスメントは職員の疲弊、離職などにもつながるとして、事業所の管理者らに活用するよう呼びかけている。
今回の動画は、サービスを提供する前後に確かめておくべきチェック項目、実際にハラスメントが生じた際の対応などを整理したもの。
例えば、サービスの提供範囲、制度について前もって十分に説明しておくこと、サービスとは関係のない職員の個人情報をなるべく伝えないことなどが重要だと指摘されている。
また、ハラスメントの被害を受けたと感じたら1人で抱え込まず、小さなことから事業所内で共有していくよう促している。
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出典:介護のニュースサイトJOINT
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介護のみらいラボ編集部コメント
厚生労働省が、介護利用者から介護職に対するハラスメントがあった場合の対策動画をYouTubeに公開しました。
ハラスメントを受けると、相手または自分が悪かったと個人的にとらえがちですが、事前に可能なサービス内容の説明をする、環境・接遇研修をするなどチームで改善できることがあるのがわかります。
チェックシート方式になっており、そのまま事業所で使うこともできそうです。
上司などに相談する時に使う「相談シート」のテンプレートも紹介されています。