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ニュース 医療介護最新ニュース 2020/06/02

通所介護、休業中の他事業所の利用者受け入れも可 厚労省

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《 介護保険最新情報Vol.836 》

介護のみらいラボ編集部コメント

新型コロナウイルスでご利用者が減り、打撃の大きかった通所介護事業所について、厚生労働省が通知を発出しました。定員を超過しないなら、他の休業中の介護事業所のご利用者を受け入れできるかという質問に対し、「ケアプランを変更すれば可、サービス提供までに説明を行って同意を得ていれば、文書はサービス提供後に得るのでも問題ない」とのことです。

新型コロナウイルスの流行を踏まえた介護サービス事業所の運営基準などの特例をめぐり、厚生労働省が25日に発出した新たな通知(Q&A第11報)−。経営面の打撃が大きい通所介護についても言及されている。【Joint編集部】

感染リスクを避けようとサービスを一時的に使っていない利用者がいる場合、定員を超過しない範囲で他の休業している事業所の利用者を受け入れることはできるか? 厚労省はこの質問に対し、「ケアプランを変更すれば可能」と回答。「ケアプラン変更の同意は最終的に文書による必要があるが、サービス提供までに説明を行って同意を得ていれば、文書はサービス提供後に得ることとして差し支えない」との解釈を示した。 介護保険最新情報のVol.836で、現場の関係者に広く周知している。 厚労省はこのほか通知で、コロナ禍の影響により通所介護などがやむを得ず定員を超えて利用者を受け入れることになった場合について、「報酬の減算を適用しないなど柔軟な扱いが可能」と自治体を指導している。

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出典:介護のニュースサイトJOINT

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