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ニュース 医療介護最新ニュース 2020/08/06

日本国内 福祉施設のコロナクラスター100件に 厚労省 高齢者施設は66件

介護のみらいラボ編集部コメント

イギリスやスペイン、アメリカの介護施設でも猛威を振るう新型コロナウイルス。日本では介護施設での死亡者数が少なく、現場介護職の努力の成果と受け止められていますが、感染者数はじわじわと増えています。8月3日の段階で、日本全国の福祉施設で発生したCOVID-19のクラスター感染件数は100件を超え、そのうち介護施設などの高齢者施設での発生件数は66件となりました。

厚生労働省は5日、全国の福祉施設で発生した新型コロナウイルスのクラスターが8月3日時点で100件にのぼったと明らかにした。【Joint編集部】

自治体の報告などを基に独自に集計した結果として公表した。

それによると、全国のクラスター発生数は8月3日時点で670件。内訳は飲食店が153件、医療機関が140件、福祉施設が100件、その他の施設が277件となっている。

福祉施設の内訳は、高齢者福祉施設が66件、障害者福祉施設が11件、児童福祉施設が23件だった。 日本は欧米の先進国と比べて、高齢者福祉施設の死亡者数がかなり少ない。死亡者全体に占める割合も低く、サービスを担う職員の取り組みの成果だと評価されている。ただ現場は綱渡りの厳しい状況が続いており、政府には支援策の一層の強化が求められている。

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出典:介護のニュースサイトJOINT

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