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ニュース 医療介護最新ニュース 2020/09/14

インフルワクチン、高齢者等は10月1日から、その他は10月26日以降に 厚労省

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《 加藤厚労相(8月28日撮影) 》

介護のみらいラボ編集部コメント

新型コロナウイルスと同時流行した場合、猛威を振るうことが懸念されている今秋冬のインフルエンザ。厚生労働省はまず健康上ハイリスク層の高齢者が優先的にワクチン接種できるよう、その他の人は接種を待ってほしいと呼びかけました。
10月1日から接種するのは高齢者と、心臓・腎臓・肺に病気のある60歳から65歳までの人、その後10月26日以降から、基礎疾患のある人・医療従事者・小学校2年以下の子ども・妊婦となっています。

加藤勝信厚生労働相は11日の閣議後会見で、秋冬の流行が懸念される季節性インフルエンザのワクチンについて、65歳以上の高齢者など以外は10月26日まで接種を待って欲しいと呼びかけた。【Joint編集部】

まず重症化リスクの高い高齢者などから優先的に接種してもらうため。優先させるのは定期接種の対象者で、心臓や腎臓、肺などに病気を抱える60歳から65歳未満の人らも含まれる。接種は10月1日から。

厚労省は10月26日以降、基礎疾患がある人や医療従事者、小学校2年生以下の子ども、妊婦などにも早めに接種してもらうよう促していく方針。それ以外の人も除外はしておらず、介護職などが接種することも可能だとアナウンスしている。

今年は新型コロナウイルスとの同時流行が見込まれ、インフルワクチンのニーズが例年以上に高まる可能性が高い。厚労省は近年で最多の約6300万人分を供給する計画だが、それでも地域によっては需給が逼迫しかねないとみている。

加藤厚労相は会見で、「希望する高齢の方などは是非お早めに接種して頂きたい」と要請。「国民の皆様には状況をご理解頂き、より必要とされている方へワクチンが確実に届くようご協力をお願いしたい」と呼びかけた。

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出典:介護のニュースサイトJOINT

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