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ニュース 医療介護最新ニュース 2020/11/18

厚労省、都道府県などに介護施設の新型コロナ感染 一斉検査を再要請

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《 田村憲久厚労相 10月30日撮影 》

介護のみらいラボ編集部コメント

新型コロナウイルス感染症、感染者数が再び急激に上昇している都道府県が見受けられます。
厚生労働省は、都道府県などに向けて、感染者が多い地域では介護施設で感染者が出ていないか、定期的な職員と入居者の一斉検査をするよう要請しました。

新型コロナウイルスの感染者が多い地域、あるいはクラスターが発生している地域では、介護施設の入所者、職員を対象に言わば一斉・定期的な検査を行って欲しい − 。厚生労働省は改めてそう呼びかける通知を都道府県などに発出した。【Joint編集部】

田村憲久厚労相が17日の閣議後会見で明らかにし、「医療施設、介護施設でクラスターが多発している現状がある。検査の徹底を改めてお願いした」と説明した。

厚労省は通知で現状について、「新規感染者数の増加傾向が顕著」と指摘。「冬の到来を前に7月、8月の感染拡大の際と近い伸び方になっている。強い危機感をもって対処していく必要がある」と引き締めた。

医療職・介護職に発熱や頭痛、呼吸器症状、全身倦怠感などの初期症状が表れた場合にも言及し、「検査実施に向けてとりわけ積極的な対応を」と要請。「高齢者らは重症化リスクが高いことから、施設内対策の強化が重要。医療機関、介護施設にも(検査徹底を)周知して欲しい」と呼びかけた。

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出典:介護のニュースサイトJOINT

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